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イウェイン「出番がほしい・・・・」 ジャンゴ「なんだいきなり」 イウェイン「だから出番が欲しいんだって」 クラン・カラティン「まあ、気持ちはわかるが落ち着け」 ディエゴ・ベガ 「確かに完成したら放置で時々話題に出るくらいの鯖は結構多いな」 ベディヴィエール「まったくもって同感ですね」 モードレッド「あなたは最近話題に上がっているし、原作で父上の最後を看取っているでしょうが!」 テセウス「ミノタウロス倒した英雄なのに出番が・・・・。 なんで悪役のあいつのほうが出演してる話が多いんだよ」 アステリオス「ブモッシュ!」 アッティラ「俺だってイスカと同じタイプの王なのに出番が歌持ちのメフメト2世や蹂躙王のチンギスと比べてほとんどないんだぞ!」 チンギス「ハーンクシュ!」 四狗「ワンワン(相変わらず独特のクシャミですね)」 チンギス「うむ・・・・美女が俺の噂をしているのか? ならば是非ともレイプしてやらねば」 四駿「ヒヒーン(お願いですから自重してください)」 メフメト2世「どうしたチンギス、カラオケはこれからだぞ」 チンギス「ああ、そうだったな。では聞かせてもらおうか。征服者の歌を」 メフメト2世「我輩の歌の上手さに驚くなよ。『宝具戦艦ファーティフ』全力で歌うぞ!」 行基「パラケルススの出番が多いのが納得できん。 同じキャスターなのにこの差はなんじゃ。 しかもまだ皆鯖で作られていない輩とはいえ、エリクトニオスと互角に接近戦を繰り広げているんじゃぞ」 パラケルスス「ブェックショイ! おい、今俺の事誰かハゲって言わなかったか」 ホム1「言ってない言ってない」 ホム2「空耳」 ホム3「主、自意識過剰」 ホム4「ハゲのくせに」 パラケルスス「ハゲは関係ねーだろーが!」 牛御前「私も女ライダーなんだけどハーロットと比べると影が薄いっていうか・・・・・・」 アストルフォ「214cmという高身長でインパクトはあるんだが」 ハーロット「ヘクチッ!」 士郎「風邪かハーロット?だから服着たほうがいいっていつも言ってるだろ」 ハーロット「特に寒くはないんだけどおかしいわねえ」 黙示録の獣「■■■■■■■■■(案外誰か噂してたりして)」 ドン・ファン「私と同じくネタ鯖送りにされたのに、皆鯖話で活躍している円卓の騎士が恨めしい」 ギャラハッド「ハクション!」 凛「まさか風邪じゃないでしょうね?」 ギャラハッド「いや、鼻がムズムズしただけさ」 パーシヴァル「ちょっとした事が病に繋がりますから、体調管理には気をつけてくださいね」 ギャラハッド「気遣いありがとう。気をつけることにするよ」 シグムンド「某英雄王の親友は二人も作られている・・・・」 エン、エル「「フェックション!」」 エンキドゥ「風邪かいもう一人の僕」 エルキドゥ「そういう君もクシャミをしていたね」 エンキドゥ「今日は暖かくして寝たほうがいいね」 エルキドゥ「そうだね」 神武天皇「中にはサーヴァントよりマスコットのほうが知名度高い奴もいるがな」 熊太郎「クマッション!」 金太郎「うわっ、唾とんだ。汚ねえなあ」 熊太郎「クマクマ(おかしいですね。花粉症の時期じゃないのですが)」 アシュヴァッターマン「なんだお前ら、そんなことぐらいで!俺なんて、俺なんてなあ! 最近作られたのに第六次~第二十一次全選手入場にハブられたんだぞ!」 全員『うわ、ご愁傷様です・・・・・・』 アシュヴァッターマン「チクショー!皆こいつで灰になっちまえー!」 ――獄炎秘めし災厄の矢(アグネア)―― 全員『や、やめろー!』 イウェイン「えー会場が阿鼻叫喚の地獄絵図になりそうなところで終わらせていただきます」 ウッフェ「最後に一言、職人の方々」 オリオン「出番のないサーヴァントに愛の手をお願いします」 その他大勢の出番の少ない鯖達「え?これで終わり?わ、我々にもせめて台詞をプリーズ!」
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サーヴァントとは ゲーム内での相棒 サーヴァントとはマスターが召喚する、ゲーム内における相棒です。本ゲームにおいては配布式となるため、どのようなサーヴァントがやってくるのかはランダムとなります。 基本的に、このサーヴァントのHPが0になり撃破されてしまうと、その陣営は脱落扱いとなります。ただし、マスターのみで戦闘が続行できると判断される場合にはこの限りではありません。 また、マスターを失ったサーヴァントはその日の終わりに消滅する扱いとなります。消滅までに別のマスターと再契約できた場合のみ、消滅を免れることができます。 一部例外として、単独行動のスキルを持つサーヴァントは次の日の終わりまで顕現することができますが、やはりマスターと再契約を行わないと消滅することになります。 サーヴァントのキャラクターシート説明 ここでは、実際に配布されるキャラクターシートを開示し、各種パラメーターなどについて説明します。 尚、ステータスやスキル構成などはFGO準拠ですが、一部宝具などはこの限りではありません。 【真名】:そのサーヴァントの真名です。名前の横にあるのはそのサーヴァントが持つ属性で、一部特攻スキルなどに関わってきます。真名について詳しくは真名看破を参照してください。 【クラス】:そのサーヴァントのクラスです。基本的には7クラスあります。詳しくはクラスを参照してください。 【HP】:そのサーヴァントのHPです。基本的には25点で固定です。これが0になると消滅します。詳しくは脱落を参照してください。 【宝具】:そのサーヴァントが持つ宝具の残り回数です。基本的には1回ですが、回数が複数回あったり宝具が複数あったりします。詳しくは宝具を参照してください。 【筋力~幸運】:そのサーヴァントのステータスです。各種判定に関わってきます。詳しくは各判定を参照してください。 【スキル】:そのサーヴァントの所持スキルです。特定のタイミングが来たり、使用したりすると様々な恩恵が得られます。詳しくはスキルを参照してください。 【宝具】:こちらは宝具の効果です。詳しくは宝具を参照してください。 【容姿】:そのサーヴァントの容姿です。ずっと顕現させているというのであれば遭遇フェイズに、そうでないならば戦闘フェイズに入る直前に公開します。 【その他】:そのサーヴァントの真名を考えるでのヒントです。詳しくはヒントを参照してください。 ※以下サーヴァントのキャラクターシートの一例 【真名】アルトリア・ペンドラゴン 女 秩序 善 地 王 【クラス】 セイバー 【HP】 25 【宝具1】 1 / 1 【宝具2】 1 / 1 【筋力】 4 B 【耐久】 4 B 【敏捷】 4 B 【魔力】 5 A 【幸運】 6 A+ 【スキル1】 対魔力A| 【自動発動】魔術攻撃に対して魔力補正5。 【スキル2】 カリスマB|【自動発動】同盟の条件を無視して同盟可能。また、同盟の条件を満たしている場合、互いの前衛の筋力敏捷魔力補正1。 【スキル3】 龍の炉心B|【任意発動】1ターン筋力敏捷補正2。宝具使用時は更に補正2。 【スキル4】 輝ける路EX|【自動発動】移動&遭遇フェイズに発生する攻撃を無効。気配遮断を無効にした場合、直後の戦闘時に先手が取れ、初ターンのみ筋力・魔力補正2。 【スキルEX】竜種|【任意発動】宝具回数1回復。このスキルは聖杯戦争中1度しか使えない。 【宝具1】 約束された勝利の剣(エクスカリバー) |筋力または魔力補正7で攻撃可能。 【宝具2】 全て遠き理想郷(アヴァロン) |この宝具は複数の効果を持つが、その内の1種しか使用することはできない。 1.自身が対象とされる攻撃の防御時に使用可能。その攻撃を無効化する。 2.自身のHPを全回復させる。 3.マスターのHPが0以下になる際使用可能。自身の全ステータスを永続的に1ランクダウンさせる代わりに、マスターのHPを全回復させる。 尚、この宝具は如何なる方法によっても宝具回数を回復できない。 【容姿】 青いドレスに白銀の甲冑を纏い、王冠をかぶった金髪碧眼の少女。武器が見えない。 【その他】ヒント1 彼女は女でありながら一国の王であった。 ヒント2 彼女の最期は息子との相打ちであった。 目次 メニュー はじめに 基本的に用意するもの ゲームの流れ FAQ ルール マスター + ... ー アライメント ー 逃走待機ポイント ー 令呪 ー 素質 サーヴァント ←現在ページ + ... ー クラス ー 宝具 ー ヒント 監督役(GM) エリア 各フェイズ + ... ー 移動フェイズ ー 遭遇フェイズ ー 戦闘フェイズ 各判定 + ... ー 先手判定 ー 逃走判定 ー 物理攻撃判定 ー 物理防御判定 ー 魔術攻撃判定 ー 魔術防御判定 真名看破 スキル + ... ー マスタースキル ー クラススキル ー 単独行動 ー 気配遮断 前衛と後衛 再契約 脱落 陣営 同盟 + ... ー 援護 ー 裏切り ー 同盟の解散 魂喰い 最終戦闘 状態異常
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BMI値算出方法 BMI=体重(kg)/身長の二乗(m) 22.0の場合が標準体重である。 25.0以上の場合を肥満。 18.5未満であれば低体重と見なす。 67.70 :グレンデル 67.46 :ピサール 62.81 :アステリオス 59.52 :ベルセルク 57.83 :李逵 52.08 :孫悟空 51.02 :酒呑童子 50.43 :ザッハーク 49.82 :ゴリアテ 46.80 :ナラシンハ 44.47 :ロスタム 43.62 :コンモドゥス 43.02 :メレアグロス 42.90 :聖ニコラウス 41.52 :チンギス・ハン 40.83 :ウッフェ 40.36 :武蔵坊弁慶 40.27 :徳川家康 39.18 :坂上田村麻呂(体重120kg時) 38.95 :蚩尤 37.50 :ベーオウルフ 36.88 :パラシュラーマ 35.93 :坂田金時 35.73 :ラグナル・ロズブローク 34.24 :ファフニール 32.08 :カール大帝 31.63 :役行者小角 30.57 :フェルグス・マック・ロイ 30.47 :自来也 29.14 :風魔小太郎 29.02 :ペコス・ビル 28.81 :エドワード・ティーチ、宮本武蔵 28.34 :ヴラド・ツェペシュ 27.54 :本多忠勝 27.47 :ジョン・ジョンストン 27.14 :行基、大アイアス 26.53 :ピロクテテス 26.35 :オデュッセウス 26.31 :ヘクトル、第六天魔王織田信長 26.30 :ロジェロ 26.26 :ハヌマーン 26.23 :フェリドゥーン 26.15 :インドラジット 25.97 :ラメセス2世 25.88 :ラーマ 25.73 :ムワタリ2世 25.41 :ニムロド 25.40 :ベレロフォン 25.34 :テセウス 25.11 :トリスタン 25.10 :シモ・ヘイヘ 25.04 :源頼政 24.99 :エイハブ 24.92 :ルノー・ド・モントヴァン 24.88 :ベイリン 24.84 :イウェイン 24.77 :平景清 24.74 :聖ジョージ/ゲオルギウス 24.69 :サムソン、ローラン 24.62 :神武天皇 24.59 :ラドカーン 24.43 :オリオン 24.38 :ナポレオン 24.20 :カルキ、アッティラ 24.15 :ガイウス・ユリウス・カエサル(皆鯖板) 24.10 :イアソン 23.99 :スパルタクス 23.96 :ディオメデス 23.92 :ピタゴラス 23.89 :アロンソ・キハーナ、エル・シド 23.81 :源為朝 23.80 :カルナ、関羽 23.55 :坂本龍馬 23.52 :シグルド、シグムンド 23.42 :張三豊 23.36 :牛御前 23.34 :呂布 23.33 :イリヤー・ムーロミェツ 23.30 :アムピトリュオーン 23.29 :ケルトハル・マク・ウヒテル 23.23 :アシュヴァッターマン 23.15 :プロスペロー 23.14 :ピュグマリオン 23.03 :シャンゴ 22.99 :キュロス二世 22.86 :ディエゴ・ベガ 22.79 :ディオスクロイ 22.72 :ホテルス 22.59 :オリヴィエ(TYPE-MOON板) 22.43 :ラーヴァナ 22.35 :ソロモン 22.34 :ウィ―グラフ 22.22 :ケイ 22.16 :オリヴィエ(皆鯖板) 22.07 :ガウェイン 22.01 :オルフェウス 21.92 :マリー・アントワネット 21.85 :クッレルヴォ 21.63 :フィン・マックール 21.60 :キルロイ、クリシュナ、崇徳上皇 21.56 :ヘイドレク 21.55 :スキールニル 21.50 :織田信長 21.45 :ロンギヌス 21.40 :ソロモン・イブン・ガビーロール 21.39 :ディートリッヒ・フォン・ベルン 21.36 :立花道雪 21.34 :源頼光、曹操孟徳 21.30 :ハディング 21.26 :アンチ・キリスト(偽) 21.22 :カイニス 21.20 :ハーゲン 21.16 :イムホテプ 21.15 :ハンス・ウルリッヒ・ルーデル 21.13 :ドゥクパ・キンレイ 21.09 :ウィリアム=H=ボニー 21.08 :アタランテ 21.07 :メアリー・フリス 21.05 :ブラダマンテ 20.94 :ブリュンヒルド 20.91 :ブーディカ 20.90 :レ・ロイ、沖田総司 20.83 :エウロペ 20.80 :アキレス 20.76 :アン・ズォン・ウォン 20.70 :吉備津彦命 20.65 :メフメト2世 20.57 :巴御前 20.48 :羿 20.45 :頼豪阿闍梨、黄帝 20.44 :ペンテシレイア 20.40 :アストルフォ、ポイヤウンペ、李書文 20.31 :モーセ 20.30 :ペルセウス 20.28 :プテサン・ウィ 20.20 :パリス、パラケルスス、エリザベート・バートリー、安部晴明、禹 20.08 :スキュラ、エンキドゥ 20.06 :エノク 20.02 :マヌ 20.00 :首なしライダー、源義経 19.98 :豊臣秀吉 19.83 :ロムルス、アルジュナ 19.71 :セミラミス、日本武尊 19.74 :聶隠娘 19.56 :モードレッド 19.46 :エキドナ 19.39 :カスパール 19.38 :鉄扇公主、クレオパトラ七世 19.31 :ラシード・ウッディーン・スィナーン 19.22 :冬将軍(少女時)、茨木童子 、アツゥイカクラ 19.16 :クリスチャン・ローゼンクロイツ 19.15 :セドナ 19.14 :ベディヴィエール 19.00 :マザー・ハーロット 18.96 :チャロナラン 18.94 :アンティオキアの聖マルガリータ 18.90 :上杉謙信 18.87 :ラミア、スカサハ 18.81 :マルフィーザ 18.73 :仲始 18.59 :キルケー 18.55 :白縫若菜姫 18.34 :パーシヴァル 18.31 :始皇帝 18.13 :鈴鹿御前 18.11 :紅孩児 18.10 :アブドゥル・アルハザード 18.09 :安徳天皇 17.99 :カイン 17.90 :オマール 17.86 : ナタ 17.60 :メリー 17.56 :コンラ 16.67 :ブラックライダー 16.65 :壱与 15.24 :ジャンヌ・ダルク 12.41 :坂上田村麻呂(体重38kg時) 12.40 :ラウリン .. 2.4 :トム・サム 【欄外】 バトラズ(デカい) 清姫(蛇) ジェヴォーダンの獣(犬) クラン・カラティン(ムカデ) 白面金毛九尾の狐 (モフモフ) クラン・カラティン(不明) アルセーヌ・ルパン(不明) AK(銃) ロボ(狼) シンギュラリティ(ロボ) フグ(種による) 蚊(モスキート)
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サーヴァント サーヴァント一覧 サーヴァント名 説明 ボクスドラゴン 封印箱と呼ばれる箱の中に入るドラゴン テレビウム ミミック テレビウム オルトロス ナノナノ ビハインド ライドキャリバー ウイングキャット ケルベロス ステータス 能力値 - グラビティ - 種族 - ジョブ - サーヴァント アイテム 武器 - 防具 - アクセサリー - 属性
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この先真名等あるため注意 味方サーヴァント セイバー アーチャー キャスター 敵サーヴァント ライダー アーチャー キャスター ランサー(凛ルート) バーサーカー(ラニルート) アサシン バーサーカー(凛ルート) ランサー(ラニルート) セイバー ラスボスにつき反転 セイヴァー
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マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 一時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 二時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 三時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 四時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 五時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 六時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 七時限目 マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 補習授業
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聖杯の助けによってマスターに召喚され、マスターと契約した英霊。 サーヴァントのキャラシートは以下の手順に従って作成する。 クラスの受理 真名の決定 パラメータの決定 最大HPの決定 宝具の作成(バーサーカーとライダーは作成出来ない) 乗騎の作成(ライダーのみ) 容姿の作成 以上でサーヴァントは作成完了。 マスター(PL)はサーヴァント(と乗騎)のキャラシートを監督役(GM)に提出する。 その他の設定は任意で作成して良い。 尚、ステータスを考慮した設定を作成する事が望ましい、TRPGなのだから。 サーヴァント作成例 真名 岩本 虎眼 クラス セイバー HP 15/15 宝具 1 / 1 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 A++ A A C A スキル1 対魔力 魔術防御時、補正値5を得る スキル2 スキル3 宝 具 虎眼流・流れ星 物理攻撃時、補正値5を得る 容姿 右手の指が1本多い曖昧な老剣士 その他 「濃尾無双」と謳われた剣の達人
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マスターV教授(+フラット君)のサーヴァント講座 「はーい皆鯖マスターのみんなー元気?フラット・エスカルドスでーす! 皆がこの超カッコいい聖杯戦争に勝ち抜くor生き残る為に今日は素敵な講師をお連れしましたー! 俺の師匠で時計塔で抱かれたい男№1。プロフェッサーカリスマ。マスターⅤ。などの数多くの二つ名を持つ名物講師。 その名もロード・エルメロイⅡ教授です。ハイ拍手~パチパチパチ~!」 「………………フラット。これは一体何のつもりだ?」 「ああ駄目ですよ先生!登場はにこやかにって言ったじゃないっすか!そんな不機嫌そうな顔で登場されてもファンは喜ばないですよ! そんなんじゃライダーで掘ってやりたい萌え男。Zeroの正ヒロイン。ラブリーベルベット。燃え萌えウェイバーちゃんの二つ名が泣きますよ?」 「ファック!!勝手に妙なモノを付け足すな!」 「え~、割と事実じゃないですかぁ」 「……もう良い。お前と話してると頭が痛くなる。私は(日本産のゲームで)忙しいんだ。帰らせてもらうぞ」 「え?あ、ああっ!ちょ、ちょっとちょっと!待ってくださいよ教授!」 「ええい離せファック!私は(POKEモン!で)忙しいと言っているだろう!フラットお前の遊びの邪魔はせんから私の平穏の邪魔をするな」 「ここで帰られたら折角この場に教授を呼んだ意味が無くなるじゃないですか!今日は講義をして欲しくて先生を呼んだんですってば!」 「……なに講義だと?」 「はい、今日は教授に講義を頼みたくて来てもらったんですって!」 「それで私に講義をしろ、と?」 「ああっ!いくら弟子達がどんどん成功して輝いていくのが腹立たしいからってそんなあからさまに嫌そうな顔しないでくださいよ!俺だってほら、大成してないんだから教授と一緒ですっ!(ニコニコ)」 「し・ね・♪(ニコッ!)」 「ああっ!すみませんすみません!待ってください!教授ぅぅぅ後生ですからお願いしますよぉ!サーヴァントの講義なんて教授くらい聖杯戦争の知識と経験がないと出来ないんですってばぁぁ!」 「ええい判った、判ったから抱きつくな、足に縋り付くな!そしてその汚い涙と涎に鼻水を拭け!」 「え?本当っすか!?本当に講義してくれるんですね?!やったっ!じゃあちょっと待ってください拭きますすぐ拭きますからズピ~☆」 「……………おい、フラット君。君は私を馬鹿にしているな?」 「うわ!?何故かチリ紙がいつの間にか教授のスーツになってる!?一体俺に何をしたんですかグレートビッグベン☆ロンドンスター!」 「ファ─────ック!!!」 「はぁ───では気は乗らんが講義を始めるぞ。おいそこの馬鹿。聖杯戦争においてサーヴァントに求められるものはなんだか判るか?」 「顔とか筋肉とかとにかくカッコ良さじゃないでしょうか?」 「…………………」 「………………当たり?(期待に満ちた瞳)」 「………その通りだ。サーヴァントに求められているものは戦力。扱い易さ。負担の少なさ。大きく分けてこの三つだ」 「あの、カッコ良さは……?」 「ははは、そんなもので勝ち残れる、ましてや生き残れるなら誰も苦労はしないだろうな!」 「え~でも教授だってカッコ良かったから生き残ったんじゃないんですか? なら教授のサーヴァントだって超カッコ良かったんでしょうっ!?」 「……………………こほん!まあ、そのなんだ。まあアイツもそこそこにはカッコ良かったぞうん。私ほどではないが。うん。カッコ良かった、うん。まあ私程ではないが」 「ほらあ!ならやっぱり重要な要素じゃないですか!?」 「アホ言え!そもそも私のライダーはさっき言った三つをちゃんと兼ね揃えて………」 マスターV、いま蘇る十年前の聖杯戦争の記憶───。 勝手に敵の前で真名を名乗るわ、マスターを引っ張り回すわ、霊体化しないわ、言う事聞かないわ、マスターに舐めた口を叩くわ、 人の金を勝手に使うわ、人様の額をデコピンで割ろうとするわ、マスター様にパシリをさせるわ、etcetc…… 「……………………………と、とにかく!サーヴァントをカッコ良さ重視で選んでも聖杯戦争では勝てないし生き残れないんだっ!」 「じゃあなんで先生は生き残れたんですか?」 「そりゃ単純に私のライダーが強かったからに決まっているだろう。勿論私自身の努力もあるがな。 確かにライダーは扱い易さと負担の少なさは最低最悪の部類だったが一番重要な要素である戦力はちゃんと持ち合わせていたからな」 「ふ~ん。なら戦力が一番重要なら他の二つはどのくらい大事なんですか?」 「それは今から説明する。 まず今話してる戦力だがこれはそのまんまサーヴァントの強さだな。 宝具、ステータス、スキル、通常戦闘能力などなどを全部ひっくるめたものの事だ。 聖杯戦争はサーヴァント同士の激突が基本となる以上、自分のサーヴァントが弱ければまず戦いに勝てない上に生き残れない。 だがまあサーヴァントのクラス次第では弱くてもなんとか戦っていけるんだが…それは一応例外としておく。 ハサンを見れば判るがそう都合良く上手くいくものでもないからな。とりあえず手札は強いに越したことはないと覚えておけ」 「はーい。まあ俺も弱っちいのよりは強いサーヴァントの方がカッコイイと思いますし」 「なら結構。次に扱い易さだ。これも戦力ほどでは無いが結構重要な要素となる。 殆どのマスター(魔術師)にとってサーヴァントととは聖杯戦争に勝つ為の道具であるのは判るな?」 「ふるふる(首を横に振ってる)」 「……………お前みたいな馬鹿マスターは例外だと覚えておけ!」 「とにかく!いくら令呪で抑え付けられるとは言えサーヴァントにもそれぞれ性格や重んじる方針が存在する。 騎士は正々堂々と戦いたがったり、自由人は勝手気ままに行動といった風にな。 だから相性によってはマスターとサーヴァントの食い違いで軋轢を生む場合もあるし、最悪協力関係が壊れる場合もある。 状況によっては令呪を使用して命令を訊かせるか、訊かせないか、なんて事にも関ってくる。 さらに言えば宝具の扱い易さも結構重要だぞ。 アルトリアを見れば判ると思うが本人の性格と宝具威力の問題で使用の際に枷になったりするケースもあるし、あまり周囲に損害を与えるようなものも秘匿が第一の魔術師的にはあまり旨くない」 「確かに関係ない人を巻き込むのは良くないですもんね」 「ともかくだ。円滑な聖杯戦争の為にも自駒の扱い易さはあまり軽視しないことだ……じゃないと私みたいに苦労するハメになるぞ……」 「教授はサーヴァントの扱いで苦労したんですか?」 「………ノーコメントだ」 そして最後の負担の少なさだが、これはまあ他の二つほど重要視しなくてもいい。流石にこればっかりは実際に契約してみないことには判らん。 宝具使用時にかかる魔力負担、現界に必要な魔力供給、戦闘時に持っていかれる魔力量。 サーヴァント本人の魔力量が多かったり、宝具の燃費が良かったりすればラッキー程度に考えておけばいい」 「じゃあなんでこの項目を上げたんですか?」 「バーサーカークラスのような著しくマスターに負担の掛かるサーヴァントもいるからだ。 要するに自身の魔力量と相談してクラスは決めろという事だな。 魔力量が少ないマスターが下手に狂戦士やあまりに強すぎる大英雄なんかを選ぶと危険だ。特に狂戦士は普通に死ねるぞ」 「意外と大変なんですねぇサーヴァントのマスターになるって」 「そうだ、だからお前はイギリスで大人しくしていろ」 「えーーーーーーっ!!?」 「さて、ここまでで何か質問はあるか?」 「はい!じゃあじゃあ超強くて超カッコいいサーヴァントなら最強ですよね!?」 「…………………はぁ。ああそうだな。とりあえず強くて扱いやすいサーヴァントならきっと超カッコイイだろうな……」 「では以上の三点を踏まえて実際に見ていってみる事にするぞ。フラット、解説して欲しいサーヴァントはどれだ?」 「え~とえーと!じゃあとりあえず第五次と第四次のサーヴァントで!」 「……皆鯖第一次からではなく何故それからなんだ?」 「いや俺が聞きたいからです」 「……ふぅ、まあ良いだろう。と言いたい所だが14体分の鯖解説は流石にレス数的にも長くなったので却下だ。 フラット一人の為にスレ消費する訳にはいかん。他の者にも需要があるようだったらその内補習をしてやる」 「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!?……ぐすん」 「鬱陶しいから泣くなファック。予定通り皆鯖の解説はちゃんとしてやる!」 「え?やったー流石は燃え萌えマスターV、話が判る!」 「ファック!い・い・か・ら・黙って聞・け!(両手でアイアンクローしながら)」 「きょきょきょきょ教授教授!潰れる!頭がトマトに、このままじゃトマトに!!」 「では記念すべき第一次皆鯖のセイバーから始めるぞ」 「まずこのベーオウルフだが流石はセイバークラスなだけあって能力値と宝具に恵まれているな。 まあ伊達に怪物や竜退治の英雄なだけはあるといったところか。この分だと宝具を使用しない通常戦闘も普通に強いだろうな。 保有スキルも戦闘系ばかりだし、火避けの加護は有り難い。性格も伝承通りならば、だが特に問題は無かろう」 「ヘラクレスと同じく超筋肉キタァアアアア!やっぱ筋肉キャラは本当は強いんですよ!!そう言えば教授、この人宝具数が凄いですよね」 「だな、ベーオウルフの売りの一つと言ったところだろうな。メインでネイリングとフルンディングを使い分けて、ここぞという時に無双の鉄腕。 ……まあ戦略としてはこんなところか。とりあえずこいつは宝具の使用の有無に関係なく接近戦が滅法強いと考えられる。 あととにかくこのセイバーはバランスが良いと言うか割と隙が少ない、三種の宝具でさり気無く近中遠距離に対応出来る部分も評価出来る。 マスターの負担も大火力宝具持ちでは無いからそう大きいものでは無い筈だ。とは言っても軽くも無いだろうがな。 ただ今言ったが宝具が三つとも対人宝具であるため流石に対軍宝具や対城宝具との打ち合いは少々分が悪い。 よって破壊力に物言わせて宝具戦になる前に接近戦で一気に押し切るのが一番手堅い戦術だな。 まあ強いて欠点を挙げるなら火属性以外の魔術抵抗力がそう高くない点か。だがそれでも十分にお薦め出来る。なにか質問はあるか?」 「…………うわぁすごい……普通にサーヴァント講義になってる」 「フラットォ。君はあれかな?もしかして私に喧嘩を売っているな?」 「いえいえ!感動してたんですよ感動!次生きましょう次!」 「全く。次はランサー、本多忠勝か」 「BINKAN!BINKAN!サムライ!!サムラーイ!!!HARA切りでござる!!」 「フラットうるさいぞ!黙って訊け!!」 「て言うか先生、このランサーって身長と持ってる槍の大きさ全く釣り合ってないんですけど……バグ?つかコレ振り回せるんですか?」 「仕様だから気にするな。それになフラット、この程度の不釣合いな大槍でも楽々扱えてこそランサーのサーヴァントだぞ」 「へえランサーって奥が深いですね」 「まあとにかく能力の方を見てみるぞ。ステータスは……まあ普通だな。神代の英雄や怪物退治したって訳じゃない戦国武将だからまあこんなもんなのかもしれん。 ただ戦力として考えると十分充実している。特にスキルと宝具の相性が凄まじい。 また性格は伝承通りなら忠節の臣だな。マスター的には扱い易そうでいい。宝具も利器型だから負担も極端に大きくはない筈だ。 槍兵は足を武器の一つとするがこいつほど速度を武器にするランサーもいないかも知れんな。 防御力を切り捨た代償に得た回避力で避けて避けて避けてとにかく回避するのがこのランサーのスタイルなのだろう」 「ふはははっはははは!当たらなければどうってことは無い!ってゲームで言ってました!」 「うむ、スッパーロボット対戦の現実系ロボットも回避が主体だな。お陰で装甲が紙だが」 「スッパーロボット?」 「……おほん。まあ最後まで勝ち残れるかまでは判らないがこのランサーは普通に戦っても結構良いところまではいけるだろう。ならあとはマスターの力量次第だ」 「えーとじゃあ次はアーチャー、アン・ズォンで!」 「アン・ズォンか。こいつは少々毛色が違うタイプだ。あと犯人はヤスだ、間違いない。 ステータスやスキル自体はパッとしないが亀と関係している為なのかは知らないが見た感じ攻撃より守りが優れているな。 なにせふざけたことにこいつの宝具は要塞そのものだ、堅固なのは当然と言ったところか」 「きょ教授!もうこのアーチャと組むしかないでしょ!城ですよ城!しかも無敵移動要塞とか有り得ないですって!!カッコ良過ぎる!!」 「だがなフラット。そうは言うがこのアーチャーは二番目の重要素である扱い易さが結構悪いぞ?」 「え、そ、そうですか?」 「ああ。守りは伝承通り鉄壁なのは間違いないだろう。だが宝具攻撃の種別が対軍宝具でおまけに無差別攻撃だ。宝具の使用場所がかなり限定されてしまう。 なにしろ50mも有るからな、どうしても場所を取るしかなり目立つ。魔術師のルールに厳格なマスターや手の内の秘匿を重視したいマスターなどは避けるのが無難だ。 逆に一般人など知るかファック!と言うようなマスターには最適かもな。宝具戦が強い弓兵クラスらしく高ランク宝具の強さに物言わせて戦うのが良いだろう」 「う…他の人を巻き込まない方向で何とかなりませんか?」 「マスターの努力次第で出来ないことはないが、どうやっても行動する際の枷にはなるぞ?あとあんまりにも派手に目立ったり、多数の一般人を巻き込んだりすると監督役に目をつけられる可能性があるからそれにも注意が必要だ」 「マスターの努力次第かあ……う~んでも俺はこのアーチャーが良いんだよなあ。移動要塞ぃ……」 「まあいい。次はライダー、ラメセス二世か、流石はエジプトで最高の人気を誇るファラオと言ったところか。 本人が戦士としても優れているだけあってステータスはなかなかに上等だな。 性格面が未知数なところが吉と出るか凶と出るか……王様って人種は基本的に碌な性格をしてないから余計に気になるところだ」 「確かに王様ってなんか変わった人が多いですよねえ」 「そしてスキル面だが、特にあまり目ぼしいものは無いが低ランクとはいえ陣地作成スキルの存在は大きい」 「先生、これってキャスターのクラススキルですよね?」 「そうだ。キャスターのクラススキルだがラメセス二世の神殿建設の一面が強く出たのだろう。これをどう使うかはマスター次第だな」 「宝具はっと……A+!?アーチャーの城もAランクで凄かったですけど、こっちのA+はもっと凄すぎるじゃないですか!」 「押しの強さがライダーの特徴だからな。おまけにラメセス二世は外国でも有名な英雄だ。だがこのラメセス二世には他とは違う特性がある。それがこっちの補助宝具の存在だ」 「あははっ!自分の銅像が宝具なんて凄い目立ちたがりなファラオですよねー」 「この補助宝具と連動させた『太光煌く王の神判』は日中だとほぼ無敵だな。なまじ私のライダーの神威の車輪もA+だっただけにあんなのが複数回に渡り襲ってくるなど考えたくも無い……」 「へえ、教授がそこまで言うなんてかなり凄いサーヴァントなんですか!?」 「ああ。これは個人的な推察だが、もしかするとこのラメセス二世がエジプト英雄の中では最強のサーヴァントかもしれない」 「エジプトで最強かもしれない!?うわわわ、いいなあ!いいなあ!しかもファラオですよファラオ!」 「だがこいつは陣地作成や補助宝具の存在があるためアサシンやキャスター同様に戦略性が求められるサーヴァントだぞ? まあマスターとして腕試しをするにはもってこいのサーヴァントかもしれんがな」 「マスターとしての腕試しか。俺はそういうのはあんまり興味ないんですけど……」 「くそっ……ライダーも良かったが、出来れば私もこういうのと契約したかったぞ……(ボソっ)」 「え、教授今何か言いました?」 「何も言っていない。とにかくラメセス二世は戦力的には十分に決勝まで残っていられるサーヴァントだ。では次に行くぞ」 「アサシンのスキュラか……」 「あれどうしたんですか教授、そんな顔して?」 「いや、まあなんていうか…悪いことは言わん。スキュラを引き当てたマスターは聖杯は諦めろ」 「ちょまだ戦ってないじゃないですか!」 「いや聖杯戦争にならんのだ。悲しい事だがまずスキュラはアサシンとして機能していない。よほど運が良くないとマスターの暗殺が不可能に近い」 「え、どうして?」 「見れば判るが気配遮断のランクが低いだろう?これじゃマスターを近くで守るサーヴァントに攻撃の際に感付かれる。 マスターの暗殺ってのは最高ランクの気配遮断A+持ちのハサンでも困難な時があるんだぞ。残念だがDランクでは全く足りていない」 「……そういえばアサシンの暗殺ってあんまり上手くいってなかったですね……」 「でも一番の原因は下半身と上半身の命令系統が全く別という点だな。スキュラの意思でさえ無視して怪物下半身が行動してしまう以上はマスターの命令なんて訊く訳が無い。 聖杯戦争で使えばこのスキュラは駒としてではなく怪物として暴れることになる可能性が高い。 そうなったらスキュラのマスターにとっては聖杯戦争どころではないからな。最悪マスターは下半身に殺されるという結末を迎えるなんて事までありえる」 「そ、そんな~……そんなの可哀相じゃないですか!」 「そんなもんは知らん。とにかくスキュラを正しく運営するのなら自陣に篭って聖杯戦争が終わるまで彼女とネンゴロしてるのが一番正しい。 化け物下半身を封印しておけばとりあえず害は無い……と言うか戦闘力も無い」 「えーマジでどうにもならないんですか~?」 「と言うか彼女は聖杯戦争という戦場の相性自体が悪すぎるんだ。 下半身怪物化したスキュラは怪物なだけあって戦闘力自体は決して低くは無いんだが、本領を発揮出来る地形が限定されていたり、敵の多くが怪物を退治する側の英雄ってのは何の嫌がらせだと同情したいくらいだぞ!?」 「そういえば彼女水棲生物でしたね……フユキには一応海と河があるのはせめてもの情けですかね?」 「まあともかく真っ当なマスターには私はお薦めしない。真っ当ではないマスターならチャレンジしてみるのも良いだろう」 「はーい……。ちょっと見てみたかったけど諦めます……」 「で次はローランか。おまけにバーサーカー」 「あ~なんかヘラクレスやランスロットと同じ香りがしますよ教授」 「全く同感だ。魔力量に自信の無いマスターは絶対に選ぶな。大英雄+狂戦士の組み合わせはどこぞの洗剤混ぜるな危険!だ」 「でもその甲斐あって能力値が半端じゃないですよ!なんですかこのハイスペック!鬼性能も良いところじゃないですか!」 「元々が有名なフランスの大英雄なんだからそりゃあな。おまけにローランと言えばシャルルのパラディンの中でも最強だったくらいなんだし」 「えーとじゃあ戦力的には?」 「訊くまでも無いだろう。戦力的には文句無しのエース級だ。仮に大英雄を敵にしても五分で戦える。まあマスターの負担が地獄だが…」 「クラススキルも合わせて戦闘系スキルが多いですね」 「騎士という立場的にもローラン自身の性格的にも、こいつは騎士王と同様一騎打ちの戦闘がメインのサーヴァントだな 「教授ところでローランって狂化させる利点あるんですか?該当はするんだし普通にセイバーで呼んだ方が良いんじゃないんですか?」 「狂化している利点か?そうだな。宝具、スキルは問題なく使用出来るし、魔力負担以外のデメリットは特に無い。 利点としてはまず戦力強化は当然なんだが、あとはローランの行動をマスターがちゃんと掌握出来るって点があるぞ? 伝承通りの性格だとローラン伯はかなりの破天荒……と言うかアホだ。破天荒なライダーと契約したことのあるマスターとして言えることは、サーヴァントがマスターに断り無く勝手に行動してくれるとマスターは色々ときついぞということだな」 「ああなるほど。サーヴァントに振り回されなくなるって利点があるわけですね!流っ石振り回されるのが似合う男№1!」 「お前一発くらい殴っても良いか?」 「宝具!宝具行きましょう宝具!」 「…………チッ。だがデュランダルの方は特に言う事はないな。一騎打ち用に相応しい利器型能力の聖剣だ」 「そう言えば俺ずっと思ってたんですけど魔剣も良いですけど聖剣って良いですよねえ。響きがカッコイイなあ……ああ聖剣…」 「剣でウットリとした顔をするな気持ち悪い!マスターにとって重要度が高いのは聖剣よりももう一つの方だ」 「………ハッ!!呆っとしてた。えと、こっちの角笛ですか?」 「ああ、そっちは使い方次第では戦局に大きく影響する。何しろ他マスターとサーヴァントの強制転送だからな。時に援軍や他マスターを嵌める罠としても利用出来る。 一番難しいのが一番目の条件だからこれをクリアするのがマスターの腕の見せ所だな。まあそれまでにマスターの魔力が残ってるかの方が心配だが……」 「えと、じゃあバーサーカーローランはサーヴァントとしてどうなんですか?」 「マスター次第で勝てるか負けるかが変わる。飛びぬけて優秀な魔術師以外は辞めておくことだな。普通のマスターは色々と苦労はするだろうがセイバークラスで呼んだ方が良い」 「う~む、でもまあ折角ならサーヴァントだし喋れる方が良いですよね」 「では最後キャスター、鉄扇公主だな」 「先生!芭蕉扇で涼むってロマンじゃないですか?」 「そんな真似したら暑さ以外に家が吹き飛ぶだろうが!」 「まったくこのアホは……さて、このキャスターだが見ての通り補助系のキャスターだな」 「それってあんまり強くないってことですか?」 「いや、鉄扇公主は妖術師と戦士の側面もあるキャスターだからな。接近戦でもそれなりにちゃんと戦える筈だ。 ただ宝具も戦闘を補助する部類のため必殺性に欠ける部分があるのが少し残念か」 「ここまで能力が偏ってると完全に火属性サーヴァントの天敵ですねこのキャスター。特にラメセス二世の」 「ああ、だから敵のサーヴァント次第では有利になったり不利になったりするだろうな」 「扱い易さや負担とかは?」 「魔力負担はそう悪くはなさそうだ、と言うかむしろ良いかもしれん。ただ扱い易さは不明としか言えないな。まあ伝承が伝承だから彼女のマスターは用心するに越したことは無い」 「え~とじゃあハズレサーヴァントって事ですか?」 「いやまさか。そこまで判子押して薦められるサーヴァントでもないが決してハズレという事は無い。組み合わせ次第ではちゃんと戦ってはいける。後はキャスターらしく権謀術数がどこまで出来るか、か」 「ふ=むなるほど。じゃあ先生、総評なんですけど俺としては第一次皆鯖の中ではどれを選べばいいんでしょうか?」 「うむ……そうだな。ベーオウルフ、本多忠勝、ラメセス二世、辺りが戦果を出せそうだ。普通のマスターにはラメセス二世がお薦めできる。だがお前にはベーオウルフだろうな」 「なんでベーオウルフなんですか?」 「筋肉で怪物退治、裏切られる心配も殆ど無く、戦力としても強い。なにより温厚な性格のようだからマスターがアホでも許してくれる」 「なるほど~!よっ!流石は最強講師マスターベルベット!!」 「七クラス全部済んだな。さあ、これで講義は終わりだ。じゃあなフラット。私は(POKEモン!する為に)帰らせてもらうぞ!」 「ありがとう~ありがとう!絶対領域マジシャン先生ー!アーチボルト家幼女の奴隷ティーチャー!」 「ファーーーーークッ!!!」 ~FIN~
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人類史から読み取られ、選抜された「英雄・偉人」を一時的に誇張・再現したもの。神話系体(マイソロジ)と史実系体(ヒストリア)に分類され、媒介となる召還者を主人と定め、これを助ける。 高度な電脳魔(ファミリア)と思われがちだが、実際は第三法と呼ばれる魔術によって実体化した霊子生命である。サーヴァントは基本的に7クラスに分類される。 セイバー(剣の騎士) 卓越した剣技を筆頭に、圧倒的にバランスの良い戦闘能力を持つクラス。 真紅の衣に身を包んだ男装の少女 アーチャー(弓の騎士) 弓などの間接、投擲による戦闘に特化したクラス。 赤い外套を身に纏う神秘的な面持ちの武人 緑の衣装に身を包んだ痩躯の男 ランサー(槍の騎士) 全身青の装束で腹筋が逞しい戦士 ライダー(騎乗兵) 胸元が開いたコートを羽織った顔に傷のある女性 キャスター(魔術師) 白兵戦は不得手だが、魔術による戦闘や優れた知力をもつクラス。 露出度の高い着物を身に纏う半獣の呪術師 バーサーカー(狂戦士) アサシン(暗殺者) モブマスターのサーヴァント アームストロングマスター・クラス共に詳細不明。 「こう、左手で剣の刃を抑えて…力を溜めて…シュピィーン!って。まさに神速よね。無敵だわ~。」職員室横によくいる少女のサーヴァント。真名・クラス共に不明。 アタランテセイバー曰く「見た目が良い。」とのこと。マスター・クラス共に詳細不明。 大きな鍋を欲しがっている大食らい3回戦(2日目)校庭の少年のサーヴァント。真名・クラス共に不明。 弓兵の武者弓道場によくいる少女のサーヴァント。真名は不明。 宝具デザイン:huke
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セイバー(剣の騎士) 卓越した剣技を筆頭に、圧倒的にバランスの良い戦闘能力を持つクラス。 真紅の衣に身を包んだ男装の少女 「ガウェイン」と名乗る、レオに従う白亜のサーヴァント アーチャー(弓の騎士) 弓などの間接、投擲による戦闘に特化したクラス。 赤い外套を身に纏う神秘的な面持ちの武人 マントを纏った、橙色の髪の青年 ランサー(槍の騎士) 長大な槍を自在に操る、「槍兵」のクラス。 刺々しい赤い槍を携えた、青い武具に身を包んだ戦士 血に濡れた鎧をまとった、信心深い壮年の男 ライダー(騎乗兵) 動物や乗り物などを駆ることに優れた、騎兵のクラス。 クラシックな二丁拳銃を携えた、顔面に傷を持つ女性 キャスター(魔術師) 白兵戦は不得手だが、魔術による戦闘や優れた知力をもつクラス。 露出度の高い着物を身に纏う半獣の呪術師 バーサーカー(狂戦士) 理性を失った代わりに、強大な戦闘能力を得たクラス。 中華系の武具に身を包んだ、巨躯の戦士 アサシン(暗殺者) 暗殺や偵察に適した能力を持つ、隠密性に優れたクラス。 中華服を身に纏った、紅い髪の青年 ??? 巨大な影のような、異形のサーヴァント 禍々しいオーラを発する、金髪と「魔眼」と称される目を持つ女性 その姿を一切視認できない、隠密性に優れたサーヴァント 神々しい姿をした、仏教系のサーヴァント